伊吹そばとは|特徴・食べ方・由来
伊吹そばについて、どこで作られてきたそばなのか、味と食感の特徴、食べ方、家でそばを楽しむときの話までまとめました。在来種のそばに関心のある方向けの内容です。
伊吹そばとは
伊吹そばは、滋賀県北部の伊吹山のふもとで栽培されてきた在来種のそばです。実が小さく、香りが強いのが特徴とされています。日本のそば栽培の古い記録が残る土地のひとつで、地元の店や打ち手によって受け継がれてきました。
特徴
- 実が小粒で、挽いた粉の香りが強い在来種
- 冷涼な気候と水はけのよい土地で育てられてきた
- 収穫量が少ないため、地元での提供が中心になる
食べ方・楽しみ方
- 香りを味わうなら、まずつゆをつけずに一口食べてみます
- つゆはそばの先の三分の一ほどにつけると、香りが消えません
- 新そばの時期は秋から冬にかけて。この時期が最も香りが立ちます
家で楽しむなら
家でそばを楽しむなら、ゆで時間を袋の表示より十秒短くして、冷水でしっかりもみ洗いすると食感が締まります。ゆで汁はそば湯としてつゆで割って飲めます。合わせやすいのは天ぷら、なめこおろし、だし巻き卵の三品です。
由来
伊吹山のふもとでは古くからそばが作られてきたとされ、鎌倉期の記録に名前が見られると伝えられています。栽培は一時減りましたが、近年は地元で在来種を残す取り組みが続いています。
よくある質問
- Q. 普通のそばと何が違いますか。
- A. 在来種のため実が小さく、香りが強いとされます。ただし作り手や打ち方による差も大きいため、店ごとの違いとして味わうのがよいでしょう。
- Q. どこで食べられますか。
- A. 滋賀県北部の伊吹山周辺の店が中心です。収穫量が限られるため、時期によっては扱いのない場合もあります。
- Q. 食べごろの時期は。
- A. 秋の収穫後、新そばとして出る時期が最も香りが立ちます。おおむね十月下旬から冬にかけてが目安です。