マキネッタの選び方・使い方・手入れ
マキネッタは直火にかけてコーヒーを抽出する道具です。サイズの選び方から粉の詰め方、火加減の目安、使ったあとの手入れまで、家庭で使ううえでの基本をまとめました。
マキネッタとは
下部の水タンク、中間のバスケット、上部のサーバーの3つに分かれた金属製の抽出器具です。加熱で生じた蒸気の圧力で湯を粉に通し、濃いめのコーヒーを作ります。
種類と違い
- {"name": "アルミ製", "note": "軽くて熱の伝わりが早く、価格も手ごろですが、食洗機や強い洗剤には向きません。"}
- {"name": "ステンレス製", "note": "さびに強く手入れが楽で、IHに対応する製品もありますが、アルミより値段は上がります。"}
- {"name": "1〜2杯用の小型", "note": "1人分を毎日いれる人向け。少量でも抽出が安定しやすいサイズです。"}
- {"name": "3〜6杯用の大型", "note": "家族分をまとめて作れますが、半量での抽出には向きません。"}
- {"name": "圧力バルブ付き", "note": "泡(クレマ)が出やすい構造ですが、部品が増えるぶん洗う手間もかかります。"}
選び方
- 普段いれる杯数に合わせて選びます。表示の杯数はデミタス基準なので、1杯はおよそ50〜60mlです。
- IHで使いたい場合はステンレス製かIH対応と明記されたものを選びます。アルミ製は直火専用が大半です。
- パッキンやフィルターの交換部品が手に入るかを確認しておくと長く使えます。
- はじめての1台なら、扱いが簡単で情報も多い2〜3杯用のアルミ製が無難です。
使い方
- 下部タンクに安全弁の下まで水を入れ、バスケットに中細挽きの粉をすり切りで入れます。押し固めません。
- しっかり締めて弱めの中火にかけ、3〜5分待ちます。上部にコーヒーが上がってくる音が変わったら火を止めます。
- 最後まで沸き上がらせず、ぽこぽこと音が高くなった時点で下ろすと、苦みが出すぎません。
お手入れ
- 使い終わったら分解し、湯で洗ってよく乾かします。アルミ製は洗剤を使わない人が多いです。
- パッキンは消耗品です。漏れや抽出不良が出たら1年を目安に交換します。
- 湿ったまま組み立てて置くとにおいの原因になります。乾かしてからパーツを重ねずに保管します。
よくある質問
- Q. どんな挽き方の粉が向きますか。
- A. 中細挽きが基本です。細かすぎると詰まって圧力が上がり、粗すぎると味が薄くなります。
- Q. エスプレッソと同じものですか。
- A. 圧力の掛け方が違うため、専用マシンのエスプレッソとは別物です。濃いめのコーヒーと考えるとよいでしょう。
- Q. IHで使えますか。
- A. ステンレス製でIH対応と明記されたものなら使えます。アルミ製は直火専用が多く、そのままでは反応しません。