葛餅レシピ|作り方と材料・コツ
葛餅は、葛粉を水で溶いて練り上げる涼やかな和菓子です。透明になるまで練る見きわめ、冷やし方、きなこと黒蜜の合わせ方、当日中に食べる保存の目安をまとめました。
40分調理時間の目安
2〜3人分分量
ふつう難しさ
材料(2〜3人分)
| 本葛粉 | 50g |
|---|---|
| 水 | 250ml |
| 砂糖 | 30g |
| 塩 | 少々 |
| きなこ | 大さじ3 |
| 砂糖 きなこに混ぜる | 大さじ1 |
| 黒蜜 市販のもので構わない | 大さじ3 |
| 氷水 冷やす用 | 適量 |
作り方
- 鍋に葛粉と砂糖、塩を入れ、水を少しずつ加えて2分混ぜ、粒を完全に溶かす。💡 粒が残るとだまになります。
- こし器で一度濾してから鍋に戻す。ここまで3分。
- 弱めの中火にかけ、木べらで絶えず混ぜながら5分練る。白い液が重くなる。
- 全体が透明になり、つやが出るまでさらに弱火で3〜4分練り上げる。💡 白い部分が残るうちは火を止めません。
- 水でぬらしたバットに流し、表面をならして粗熱を5分取る。
- 氷水に当てて10分冷やし、固まったら包丁で一口大に切る。
- 砂糖を混ぜたきなこをまぶし、黒蜜をかけて出す。
おいしく作るコツ
- 火にかけたら手を止めません。混ぜをやめると底が固まってだまになります。
- 透明になる前に火を止めるのが最も多い失敗です。粉っぽさが残り、口当たりが悪くなります。
- 冷やしすぎると白く濁ります。氷水で10分、長くても15分にとどめます。
保存と作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵すると白く濁ってかたくなります。作った当日中に食べきるのが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 凍らせると食感が戻らないため向きません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。作りたてを冷やして食べる菓子です。 |
アレンジ
- 抹茶小さじ1を葛粉に混ぜて、緑色の葛餅にします。
- 小さな器に流して、あんこを中心に落とし込みます。
- 黒蜜のかわりにみたらしのたれをかけて、甘辛く仕上げます。
よくある質問
- Q. 本葛粉と葛粉の違いは。
- A. 本葛粉は葛の根だけを原料にしたもので、粉末に他のでんぷんを合わせた製品もあります。表示の原材料で見分けられます。
- Q. 関東の久寿餅とは別物ですか。
- A. 別の菓子です。関東のものは小麦のでんぷんを発酵させて蒸したもので、葛粉は使いません。食感も歯ごたえが強めです。
- Q. 白く濁ってしまいました。
- A. 冷やしすぎか練り足りないかのどちらかです。氷水は10分までにし、練りの段階で全体が透き通るまで火を入れます。