栗の渋皮煮レシピ|作り方と材料・コツ
栗の渋皮煮は、鬼皮をむいて渋皮を残したまま、重曹と砂糖でゆっくり煮た秋の一品です。皮のむき方からあく抜きの回数、煮る時間、保存の目安まで、手順を追ってまとめました。
180分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
| 栗 大きめで傷のないもの | 500g |
|---|---|
| 重曹 あく抜き用に3回に分けて使う | 小さじ2 |
| 砂糖 | 300g |
| 水 栗がかぶる量 | 適量 |
| しょうゆ 仕上げの色づけに | 小さじ1 |
| ブランデーまたはラム酒 好みで | 大さじ1 |
作り方
- 栗をぬるま湯に1時間つけ、鬼皮だけを渋皮を傷つけないようにむきます。💡 底の硬い部分から包丁を入れると割れにくいです
- 鍋に栗と重曹小さじ1、かぶる量の水を入れ、中火で沸かして弱火で15分煮ます。
- そっと湯を捨て、水を替えて重曹小さじ1/2で同じく弱火15分。これを計3回繰り返します。
- 最後は重曹なしの水で弱火10分煮て、水を流しながら渋皮の筋を指でやさしく取ります。
- 鍋に栗とかぶる水、砂糖の半量を入れ、弱火で20分煮ます。
- 残りの砂糖を加えてさらに弱火で20分煮、しょうゆを加えて火を止めます。
- そのまま冷まし、粗熱が取れたら酒を加えます。ひと晩置くと味が入ります。
おいしく作るコツ
- 鬼皮をむくときに渋皮を傷つけると、煮ているあいだに割れます
- 湯を捨てるときは栗を鍋に入れたまま静かに流し、ぶつけないようにします
- 失敗しやすいのは強火で煮ることです。栗が踊って崩れるので、常に鍋底から小さな泡が上がる程度の弱火を保ちます
保存と作り置き
| 冷蔵 | 煮汁ごと密閉容器で冷蔵1週間が目安 |
|---|---|
| 冷凍 | 煮汁ごと小分けにして冷凍で2〜3か月 |
| 温め直し | 冷たいまま食べられます。温めるときは煮汁ごと弱火で3分ほど温めます |
アレンジ
- 砂糖を250gに減らすと、栗の香りが立った控えめな甘さになります
- 煮汁にバニラビーンズを少量加えると洋菓子に合う風味になります
- 煮汁を煮詰めてシロップにし、ヨーグルトやアイスに添えられます
よくある質問
- Q. 重曹は何回使えばよいですか
- A. 3回が目安です。回数が少ないと渋みが残り、多すぎると栗がもろくなります。最後は重曹なしの水で煮て、重曹を抜きます。
- Q. 栗が煮くずれます
- A. 火が強い、湯を勢いよく捨てているのどちらかが多いです。弱火を保ち、水の入れ替えは鍋を傾けず、細く流し入れて行います。
- Q. 皮が硬いまま残ります
- A. 鬼皮が一部残っている可能性があります。むいた後に見直し、爪が引っかかる部分は包丁の背でこそげ落としてから煮ます。