里芋の旬の基本|知っておきたいポイント
里芋の旬は秋から冬にかけてですが、品種によって出回る時期がずれます。早生から晩生までの並び、おいしい時期の見分け方、旬に合う食べ方をあわせてまとめました。
概要
里芋は夏に育ち、秋に掘り上げて冬にかけて出回る野菜です。全体としては9月から12月ごろが中心で、貯蔵がきくため翌春まで店頭に並びます。品種ごとに収穫時期が違い、8月に出る早いものから、正月前に旬を迎えるものまであります。以下は一般的な目安で、産地や年によって前後します。
ポイント
- 全体の旬は9月〜12月。もっとも出回るのは10月から11月です。
- 石川早生など早生種は8月下旬から9月に出回り、みずみずしい味わいです。
- 土垂は10月から12月が中心で、煮物にすると煮くずれしにくい種類です。
- やつがしらや海老芋は11月から1月にかけてで、正月料理に使われます。
- 貯蔵性が高いため、旬を過ぎた春先でも店頭で見かけます。
具体例
- 8月下旬〜9月:早生の新芋。皮が薄くぬめりが強い
- 10月〜11月:出回りの中心。煮物向きの中生種が並ぶ
- 11月〜1月:やつがしら、海老芋など正月向けの品種
- 12月〜3月:貯蔵された芋。ほくほくとした食感に寄る
- 9月の芋煮、12月の煮しめなど、旬に合わせた料理が各地にあります
実践のコツ
- 泥付きのまま新聞紙に包み、風通しのよい常温に置くと日持ちします。冷蔵庫は避けます。
- 皮に湿り気があり、しま模様がはっきりしていて、ずっしり重いものを選びます。
- 新芋はぬめりが強いので、皮をむいたあと塩でもんでから下ゆですると扱いやすくなります。
よくある質問
- Q. 冷凍のものは旬と関係ありますか。
- A. 冷凍品は年間を通して手に入ります。旬の芋と比べると食感はやや均一で、煮物や汁物には十分使えます。
- Q. 新芋と貯蔵芋の違いは何ですか。
- A. 新芋は水分が多くぬめりが強め、貯蔵芋は水分が抜けてほくほくします。料理によって向き不向きが分かれます。
- Q. 芽が出たものは使えますか。
- A. 小さな芽なら取り除いて使えます。全体がしなびていたり、切ると変色しているものは避けます。