ラム肉の栄養の基本|知っておきたいポイント
ラム肉の栄養について、含まれる成分と量の目安、部位ごとの差、他の肉との比較をまとめました。においが気になる方向けの下ごしらえの考え方にも触れています。
概要
ラム肉は生後一年未満の羊の肉で、たんぱく質、鉄、亜鉛、ビタミンB群、L-カルニチンなどを含みます。エネルギーは部位によって差が大きく、赤身のもも肉は百グラムあたり二百キロカロリー前後、脂の多い肩ロースはそれより高くなります。独特の香りは脂に多く含まれるため、脂を落とす調理では香りが穏やかになります。
ポイント
- たんぱく質、鉄、亜鉛、ビタミンB群を含む
- L-カルニチンを比較的多く含む肉として知られる
- 赤身のもも肉は百グラムあたり二百キロカロリー前後が目安
- 肩ロースやばら肉は脂が多く、エネルギーは高めになる
- 独特の香りの成分は主に脂の部分に含まれる
- 生後一年以上の羊はマトンと呼ばれ、香りがより強い
具体例
- 焼き網で脂を落としながら焼き、香りを穏やかにする
- ローズマリーやクミンと合わせて香りを重ねる
- 赤身のもも肉を薄切りにしてしゃぶしゃぶにする
- 骨つきの部分をオーブンで焼き、中心までしっかり火を通す
- 玉ねぎやりんごのすりおろしに三十分つけてから焼く
実践のコツ
- 焼くときは中心まで火を通します。表面だけの加熱では止めません
- 脂の白い部分を少し切り落とすと、香りが軽くなります
- 冷めると脂が固まって香りが立ちやすいので、温かいうちに食べます
よくある質問
- Q. ラム肉とマトンの違いは何ですか。
- A. 生後一年未満の羊がラム、それ以上がマトンです。マトンのほうが香りと味が濃く、価格は抑えめのことが多いです。
- Q. においが苦手なのですが。
- A. 香りの成分は主に脂に含まれます。脂身を切り落とし、網焼きにして脂を落とすと穏やかになります。香辛料を合わせるのも有効です。
- Q. 焼き加減はどうすればよいですか。
- A. 中心まで火を通してください。厚みのある部位は表面を焼いてからふたをして弱火で数分蒸し焼きにすると、中まで火が入ります。