濃いお茶の種類と淹れ方・楽しみ方
濃いお茶をおいしく淹れるこつをまとめました。茶葉の量と湯の温度、浸す時間の目安、渋みが出すぎたときの直し方に加えて、合わせやすい食べ物や飲む時間帯の考え方まで紹介します。
濃いお茶とは
濃いお茶は、茶葉の量を増やすか浸す時間を長くして、味と香りを強く出したお茶です。ただ濃くすると渋みだけが立つため、湯の温度と時間の組み合わせで整えるのが基本になります。
種類
- 濃いめの煎茶
- 深蒸し煎茶
- 玉露
- ほうじ茶の濃いめ
- 玄米茶の濃いめ
- 水出しの濃縮茶
- 抹茶の濃茶
- 冷茶用の濃いめ
家での淹れ方・作り方
- 急須に茶葉を多めに入れる。二人分で6〜8g、普段より2gほど増やす。💡 増やすのは茶葉の量からです。時間を先に延ばすと渋くなります。
- 湯を沸かし、湯冷ましか別の器に移して70℃前後まで下げる。
- 湯200mlを注ぎ、ふたをして60〜90秒おく。深蒸しなら40秒でよい。💡 深蒸しは葉が細かく、早く出ます。
- 湯呑みに少しずつ回し注ぎ、最後の一滴まで注ぎきる。
- 二煎目は湯を80℃にし、20秒で注ぐ。時間を短くして渋みを抑える。
相性のよい食べ物
- 羊羹
- せんべい
- 大福
- 佃煮
コツ
- 渋みが強く出たら、湯の温度を10℃下げて淹れ直すと角が取れます。
- 急須に湯を残すと次が渋くなります。最後まで注ぎきるのが基本です。
- 水出しなら茶葉10gに水500mlで冷蔵庫に3時間。濃いのに渋みが出にくくなります。
よくある質問
- Q. 濃く淹れるとカフェインは増えますか。
- A. 茶葉の量が増えれば、湯に出る量も増えます。夜に飲むなら湯の温度を下げるか、ほうじ茶に替えると穏やかになります。
- Q. 苦味と渋みの違いは何ですか。
- A. 苦味は主にカフェイン、渋みはカテキンによるものとされます。どちらも高い湯温と長い浸出で出やすくなります。
- Q. 濃く出しすぎたお茶は薄められますか。
- A. 湯を足せば薄まりますが香りも落ちます。次から茶葉を増やし、時間を短くする方向で調整するほうが向きます。