電気圧力鍋の選び方・使い方・手入れ
電気圧力鍋は、加圧して短い時間で煮込みを仕上げる調理器です。方式ごとの違い、容量の選び方、失敗しない使い方、パッキンなどの手入れまでまとめました。
電気圧力鍋とは
電気圧力鍋は、密閉した鍋の中を加圧して沸点を上げ、短い時間で素材をやわらかくする調理家電です。火加減を見張る必要がなく、材料を入れてボタンを押せば加熱から保温まで自動で進みます。
種類と違い
- {"name": "圧力専用タイプ", "note": "加圧調理に絞った作りで、操作が簡単で価格も抑えめです。"}
- {"name": "多機能タイプ", "note": "無水調理、蒸し、低温調理、炊飯などを一台でこなします。"}
- {"name": "小容量タイプ", "note": "2〜3リットルで一人か二人分向き。置き場所を取りません。"}
- {"name": "大容量タイプ", "note": "4〜6リットルで四人分以上に対応し、まとめ調理に向きます。"}
- {"name": "予約機能付き", "note": "時間を指定して調理を始められますが、生ものの長時間放置は避けます。"}
選び方
- 容量は人数プラス1リットルが目安です。二人なら3リットル前後が扱いやすくなります。
- 圧力を抜く方式を確認します。自然に下がるのを待つ型は、その分の時間も見込みます。
- 内釜とふたが丸ごと洗えるかで、日々の手間がはっきり変わります。
- 置き場所と蒸気の抜ける向きを先に決めます。棚の下では蒸気がこもります。
使い方
- 材料と水分は最大線を超えないようにします。豆や麺類は膨らむため半分までにします。
- 肉や魚は中心まで火が通る時間を守ります。加圧時間は表示のとおりに設定します。
- 圧力が下がりきる前にふたを開けません。表示ピンが下がってから開けます。
お手入れ
- パッキンは毎回外して洗い、においが残ったら薄い酢水に30分つけます。
- 蒸気の出口とおもりの穴に詰まりがないか、使うたびに目で確かめます。
- パッキンは消耗品です。硬くなったり縮んだりしたら、1〜2年を目安に交換します。
よくある質問
- Q. 圧力鍋との違いは何ですか。
- A. 火加減の調整が要らず、時間で自動的に止まる点です。そのぶん本体が大きく、加圧に達するまでの予熱時間が加わります。
- Q. 調理時間は表示どおりですか。
- A. 表示は加圧している時間です。予熱と減圧を足すと、実際は10〜20分ほど長くかかると考えます。
- Q. とろみのある料理は作れますか。
- A. 加圧中は焦げやすいため、カレーのルウなどは圧力を抜いてから加えて煮ます。