高カカオチョコレートの選び方と楽しみ方
高カカオチョコレートは、カカオ分の割合が高く表示されたチョコレートです。よくある種類と割合ごとの味の違い、選び方、食べ方や料理への使い方、保存の目安をまとめました。
高カカオチョコレートとは
高カカオチョコレートは、カカオ豆由来の成分(カカオマスとカカオバター)の割合をパッケージに表示したチョコレートで、一般に70%以上のものを指すことが多い区分です。砂糖の割合が下がるため、甘みが控えめで苦味と酸味がはっきり出ます。
よくある商品の種類
- カカオ分70%前後の板チョコ
- カカオ分80%台の板チョコ
- カカオ分90%以上の板チョコ
- 一枚ずつ包装された小袋タイプ
- ナッツを混ぜ込んだタイプ
- オレンジピールなど柑橘を合わせたタイプ
- 製菓用のクーベルチュール(板・粒状)
- 無糖に近いカカオマス寄りのタイプ
- 産地を単一に絞ったタイプ
選び方
- カカオ分の表示を見ます。70%台は食べやすく、85%を超えると苦味がかなり強くなります。
- 原材料の並び順を見ます。カカオマスが先に来るものほど甘さが控えめです。
- 製菓に使うなら、溶かしたときの流れがよい製菓用のものが扱いやすくなります。
おいしく楽しむコツ
- 口の中で溶かすように食べると、苦味の奥の香りが分かりやすくなります。
- コーヒーや紅茶、ナッツと合わせると、苦味が和らいで感じられます。
- 刻んで湯せんで溶かし、焼き菓子やガトーショコラの生地に混ぜる使い方もできます。
保存
直射日光を避けた15〜20℃の涼しい場所で、開封後は密閉して2〜3週間が目安です。
よくある質問
- Q. 70%と85%はどれくらい味が違いますか。
- A. 70%台は甘みが残って食べやすく、85%になると砂糖が大きく減り、苦味と渋みが前に出ます。初めてなら70%台からが無難です。
- Q. 料理やお菓子に使えますか。
- A. 使えます。甘みが少ない分、レシピの砂糖を10〜20%増やすと味が整いやすくなります。
- Q. 冷蔵庫で保存してもよいですか。
- A. 夏場は冷蔵でも構いませんが、出したときの結露で表面が白くなることがあります。密閉して室温に戻してから開けてください。