パイナップルの栄養の基本|知っておきたいポイント
パイナップルの栄養について、生の果肉100gあたりの数値の目安と含まれる成分、缶詰との違い、料理や下ごしらえでの使われ方をまとめました。
概要
パイナップルは生の果肉100gあたり約50〜55kcalが目安で、水分を多く含みます。ビタミンCや食物繊維、カリウムを含み、甘みと酸味のバランスが特徴です。たんぱく質を分解する酵素を含むため、生のまま肉と合わせると肉がやわらかくなる性質が知られています。この酵素は加熱すると働きが弱まるため、缶詰や加熱調理では同じようには働きません。
ポイント
- 生の果肉100gあたり約50〜55kcalが目安
- ビタミンCを100gあたり30mg台含む
- 食物繊維とカリウムを含む
- たんぱく質分解酵素を含み、生の果汁は肉の下ごしらえに使われる
- 缶詰は加熱処理されているため、酵素の働きは残らない
- 缶詰はシロップの分だけ糖分が加わる
具体例
- 生の果肉をそのまま切り分けて食べる
- すりおろした果汁で豚肉に下味をつける
- 酢豚に加えて甘酸っぱさを足す
- ヨーグルトに合わせる
- 焼き菓子やゼリーに使う
実践のコツ
- 生の果汁でゼラチンを固めると固まりにくいため、加熱するか寒天を使います
- 口の中がぴりぴりする場合は、加熱してから食べると和らぎます
- 切ったものは保存容器に入れ、冷蔵で2〜3日が目安です
よくある質問
- Q. 肉がやわらかくなるのはなぜですか。
- A. たんぱく質を分解する酵素を含むためです。生の果汁を短時間もみ込む使い方が一般的で、長く漬けすぎると肉がもろくなります。
- Q. 缶詰でも同じ効果がありますか。
- A. 加熱処理されているため酵素は働きません。味を添える目的では使えますが、下ごしらえには生を使ってください。
- Q. 追熟しますか。
- A. 収穫後に甘みが大きく増えることはないとされます。香りが立ち、底の部分に甘い香りがあるものを選ぶのが目安です。