納豆の賞味期限の基本|知っておきたいポイント
納豆の賞味期限は、パックの表示日と保存の仕方で見え方が変わります。表示の意味や日数の目安、期限を過ぎたものの見分け方、冷凍を含む保存のこつをまとめました。
概要
納豆のパックに書かれているのは多くの場合「賞味期限」で、おいしく食べられる期間を示すものです。製造から7〜10日ほどに設定される例が一般的ですが、商品によって幅があります。納豆は発酵が進む食品のため、期限を過ぎると味やにおい、豆の表面の様子が少しずつ変わります。冷蔵か冷凍かで進み方が変わるので、買った後の置き場所も日もちに関わります。
ポイント
- 表示は「賞味期限」で、味と品質が保たれる目安です。過ぎた瞬間に食べられなくなる線引きではありません。
- 設定は製造日から7〜10日ほどの商品が多く見られます。
- 冷蔵庫(10℃以下)で保存するのが基本で、常温に置くと発酵が進みます。
- 期限を数日過ぎたものは、においが強くなり、豆の表面に白い粒(アミノ酸の結晶)が出ることがあります。
- アンモニアのような強いにおい、糸を引かない、ぬめりが糸ではなく水っぽい、といった変化が出たものは食べないほうが無難です。
- 冷凍すれば1か月ほど保てます。冷蔵庫で解凍すると粘りも戻りやすくなります。
具体例
- 買った日に冷蔵庫へ入れ、表示の期限内に食べる、が基本の使い方です。
- 期限が近いパックは冷凍室へ移し、1か月を目安に使いきります。
- 冷凍した納豆は、食べる半日前に冷蔵庫へ移して解凍します。
- 期限を1〜2日過ぎたものは、においと糸の張りを確かめてから判断します。
- 白い粒が出ているだけなら味の変化で、じゃりっとした食感になります。
- 凍ったまま加熱調理に使う場合は、汁ものやチャーハンに入れるとなじみます。
実践のコツ
- 買い物のあと寄り道が長くなる日は、保冷袋に入れて温度が上がるのを防ぎます。
- 冷蔵庫のドアポケットは温度が上がりやすいため、奥の棚に置くほうが安定します。
- まとめ買いしたら、その日のうちに食べる分だけ残して残りは冷凍室へ入れます。
よくある質問
- Q. 賞味期限を過ぎたら捨てるべきですか。
- A. 少し過ぎた程度なら味の変化にとどまることが多いですが、判断は自己責任になります。強いにおいや糸の張りのなさがあれば食べないでください。
- Q. 冷凍しても大丈夫ですか。
- A. できます。パックのまま冷凍し、1か月を目安に使いきります。冷蔵庫でゆっくり解凍すると粘りが戻りやすくなります。
- Q. 白い粒が付いているのは何ですか。
- A. 発酵の過程でできるアミノ酸の結晶とされ、日がたつと出やすくなります。害のあるものではありませんが、じゃりっとした食感になります。