かつお節の栄養の基本|知っておきたいポイント
かつお節の栄養について、100gあたりと実際に使う少量あたりの数値の目安、含まれる成分をまとめました。だしをとった場合との違いもあわせて紹介します。
概要
かつお節はかつおを煮て乾燥させたもので、水分がほとんどないため成分が濃縮されています。100gあたりのたんぱく質は70gを超え、乾物のなかでも高い部類に入ります。ただし実際に使う量は一度に2〜5g程度で、口に入る量としてはごくわずかです。だしをとった場合は成分の一部が湯に溶け出しますが、節そのものを食べる場合とは数値の考え方が変わります。
ポイント
- かつお節100gあたりのエネルギーはおよそ330kcalが目安です。
- たんぱく質は100gあたり70g台で、乾物のなかでも高い水準です。
- うま味のもとになるイノシン酸を含みます。
- 一度に使う量は小袋1袋で2〜3g、ひとつかみで5g前後です。
- 小袋1袋(2.5g)でおよそ8kcalにとどまります。
- だしをとった場合、湯に出るのはうま味成分が中心で、たんぱく質の多くは節に残ります。
具体例
- 冷ややっこにひとふり(2g)でおよそ7kcal
- おひたしにかける小袋1袋(2.5g)でおよそ8kcal
- だし400mLをとるのに使う10gでおよそ33kcal
- お好み焼きにたっぷりのせる5gでおよそ17kcal
- ふりかけに混ぜる10gでおよそ33kcal
実践のコツ
- 開封後は湿気を吸いやすいので、袋の口を閉じて冷蔵し、1か月を目安に使い切ってください。
- だしがらは細かく刻んでしょうゆとみりんで煮ると、ふりかけとして使えます。
- 少量でうま味が出るので、しょうゆや塩の量を減らしたいときの補いに向きます。
よくある質問
- Q. かつお節はたんぱく質が多いですか。
- A. 100gあたり70g台と乾物のなかでは高い水準です。ただし一度に使うのは数グラムなので、量としてはわずかです。
- Q. だしがらは食べられますか。
- A. 食べられます。刻んでしょうゆとみりんで炒り煮にすると、ふりかけや混ぜご飯の具になります。
- Q. 削り節と厚削りの違いは何ですか。
- A. 薄い削り節は料理にかける用途、厚削りは時間をかけてだしをとる用途に向きます。原料は同じです。