ほうじ茶のカフェインの基本|知っておきたいポイント
ほうじ茶のカフェインについて整理しました。緑茶の仲間なので含まれていますが、使う茶葉の部位や淹れ方で量は変わります。他の飲み物との比較の目安もまとめます。
概要
ほうじ茶は茶の葉から作るお茶なので、カフェインを含みます。食品成分表の値では、浸出液100mlあたりおよそ20mgが目安とされています。同じ淹れ方の煎茶とほぼ同じ水準で、玉露はこれよりはるかに多く、コーヒーの浸出液はおよそ60mgとされています。実際の量は茶葉の量、湯の温度、浸出時間で変わるため、数値は目安と考えるのが妥当です。
ポイント
- 浸出液100mlあたり約20mgが目安です。湯のみ1杯(約120ml)なら25mg前後になります。
- 同量で比べると、玉露が最も多く、コーヒー、紅茶、煎茶やほうじ茶、番茶の順に少なくなるのが一般的です。
- 茎を多く使った茎ほうじ茶は、葉だけのものよりやや少なくなる傾向があります。
- 焙じる工程でカフェインがなくなるわけではありません。香りが変わることで、口当たりが軽く感じられるだけです。
- 湯の温度が高く浸出時間が長いほど、溶け出す量は増えます。
- 量が気になるときは、茶葉を減らす、時間を短くする、水出しにするなどの調整ができます。
具体例
- 湯のみ1杯(120ml)のほうじ茶で25mg前後
- 同じ量の煎茶でおよそ同程度
- コーヒー1杯(140ml)でおよそ80mg
- 紅茶1杯(140ml)でおよそ40mg
- 玉露は同じ量でほうじ茶の数倍
- 水出しにすると溶け出す量は少なめになる
実践のコツ
- 薄めに淹れたいときは、茶葉を2割減らして浸出時間を20秒に短くします。
- 水出しは冷蔵庫で一晩が目安です。香ばしさは穏やかになり、甘みを感じやすくなります。
- カフェインを含まない飲み物を選びたい日は、麦茶やそば茶、ルイボスなど茶の葉を使わないものに替えます。
よくある質問
- Q. ほうじ茶はカフェインが少ないと聞きました。
- A. 玉露や抹茶と比べれば少なく、コーヒーよりも少なめです。ただし煎茶とはほぼ同じ水準で、ゼロではありません。使う茶葉と淹れ方で幅が出ます。
- Q. 焙じるとカフェインは減りますか。
- A. 焙煎で大きく減るとは言えません。香ばしさが増して渋みが弱まるため軽く感じられますが、含まれる量そのものは茶葉の種類や部位のほうが影響します。
- Q. 夜に飲んでも大丈夫ですか。
- A. 感じ方には個人差があります。気になる場合は茶葉を減らす、浸出時間を短くする、水出しにするといった調整をするか、麦茶など茶の葉以外の飲み物に替える方法があります。