かぼちゃの旬の基本|知っておきたいポイント
かぼちゃの旬について、収穫の時期と食べごろが違う理由をまとめました。国産と輸入品の出回り方、選び方や保存の目安も合わせて整理しています。
概要
国産かぼちゃの収穫は6月〜9月ですが、食べておいしい時期は少しあとになります。収穫後に1か月ほど風通しのよい場所で寝かせるとでんぷんが糖に変わり、甘みが増すためです。そのため店頭では9月〜12月がもっとも味の乗る時期とされます。冬から春にかけては輸入品が中心となり、年間を通して手に入ります。
ポイント
- 収穫期は6月〜9月、食べごろは9月〜12月が目安です。
- 収穫後に寝かせる「追熟」で甘みが増します。
- 冬至に食べる習慣があるのは、貯蔵がきく野菜だったためです。
- 1月〜5月は輸入品が多く並びます。
- 丸ごとなら風通しのよい冷暗所で1〜2か月保存できます。
- 切ったものは種とわたを除き、冷蔵で4〜5日が目安です。
具体例
- 9月〜10月:国産の出回りが増え、味も乗ってきます。
- 11月〜12月:貯蔵ものの甘みが最も強くなる時期です。
- 12月下旬:冬至にかぼちゃを食べる習慣があります。
- 1月〜3月:輸入品が中心になります。
- 6月〜8月:早出しの国産が並び始めます。
- 通年:カットや冷凍が手に入ります。
実践のコツ
- ヘタの周りがくぼみ、乾いてコルク状になっているものが熟しています。
- 切り口の種がふっくらして、果肉の色が濃いものを選びます。
- 使いきれないときは、種とわたを除いてから冷凍すると扱いやすいです。
よくある質問
- Q. 夏に買ったかぼちゃが甘くないのはなぜですか。
- A. 収穫直後は追熟が進んでいないためです。すぐ使わず、風通しのよい冷暗所で2週間ほどおくと甘みが出ることがあります。
- Q. 輸入品と国産で違いはありますか。
- A. 品種や貯蔵期間の違いで水分や甘みに差が出ます。煮物にはほくほくしたもの、スープには水分の多いものが向きます。
- Q. 冷凍保存はどうしますか。
- A. 種とわたを除いてひと口大に切り、生のまま保存袋に入れて1か月が目安です。凍ったまま煮物や汁物に使えます。