アジの栄養の基本|知っておきたいポイント
アジの栄養が気になる方へ。身に含まれる成分の見方や、干物や刺身など食べ方による違い、旬の時期と選び方、下ごしらえの要点をまとめました。
概要
アジは背の青い魚のひとつで、たんぱく質と脂質を含みます。脂質には魚に多い種類の脂肪酸が含まれ、時期や産地によって量が変わります。100gあたりのエネルギーはおよそ110〜130kcalが目安で、青魚のなかでは控えめな部類です。干物にすると水分が抜けて重さあたりの数値が上がり、塩分も加わるため、生の身とは分けて考える必要があります。
ポイント
- 生の身100gあたりでおよそ110〜130kcalが目安です
- たんぱく質を約20g含み、身の主な構成要素になっています
- 脂質の量は季節で変わり、夏に向けて増える傾向があります
- 干物は水分が抜ける分、同じ重さで比べると数値が高くなります
- 干物や塩焼きでは塩分が加わるため、食べる頻度と量で調整します
- 小骨が多いため、たたきやなめろうにすると食べやすくなります
具体例
- アジの塩焼き1尾(可食部80gほど)でおよそ100kcalの目安
- アジの開きの干物1枚(可食部70gほど)でおよそ120kcal、塩分は1g前後の目安
- アジフライ1枚は衣と油が加わり、およそ200〜250kcalの目安
- 刺身用として売られたアジを刺身にする場合は、鮮度の表示を確認します
- アジの南蛮漬けは、揚げてから漬けるため油の分が加わります
実践のコツ
- ぜいごは尾のほうから包丁を寝かせて薄くそぎ取ると、身が残りません
- 焼く前に塩をふって10分置き、出た水分を拭き取ると生臭さが和らぎます
- 焼き魚は中心まで火を通します。身が白くほぐれ、骨から離れる状態が目安です
よくある質問
- Q. アジの旬はいつですか。
- A. 一般には春から夏にかけてとされます。産地により差があるため、店頭の表示を目安にするのが確実です。
- Q. 干物と生ではどちらを選ぶとよいですか。
- A. 使い分けです。干物は水分が抜けて味が濃く、塩分も加わります。塩分が気になるときは生の身が向きます。
- Q. 生で食べても大丈夫ですか。
- A. 刺身用と明記されたものを選び、当日中に食べてください。表示のないものは中心まで加熱して使います。