ジャコウネココーヒーの種類と淹れ方・楽しみ方
ジャコウネココーヒーとはどんなものか、種類や淹れ方、合う食べ物をまとめました。高価な理由や飼育をめぐる指摘、家で楽しむときの注意点まで、中立に整理しています。
ジャコウネココーヒーとは
ジャコウネココーヒーは、ジャコウネコが食べたコーヒーの実から未消化の種子を取り出し、洗浄・乾燥・焙煎した豆を指します。産地はインドネシアやフィリピン、ベトナムなどで、流通量が少なく価格が高い部類に入ります。
種類
- 野生の個体の排せつ物から採取したもの
- 飼育された個体から採取したもの
- インドネシア産(スマトラ島・バリ島など)
- フィリピン産
- ベトナム産
- 浅煎り(酸味が出やすい)
- 中深煎り(甘い香りが立ちやすい)
- 粉に挽いた状態で売られているもの
家での淹れ方・作り方
- 豆を中挽きにし、1杯あたり12〜13gを用意する。挽きたてが香りを保ちやすい。💡 少量しかない豆なので、まず1杯分で味を確かめると失敗が減ります。
- ペーパーフィルターを湯通しし、ドリッパーとサーバーを温めておく。
- 湯は沸騰後1分ほど置いて88〜92度に落とす。高すぎると雑味が出やすい。💡 温度計がなければ、沸騰後にポットを移し替えると数度下がります。
- 粉全体が湿る程度に30〜40mlを注ぎ、30秒蒸らす。
- 中心から円を描くように2〜3回に分けて注ぎ、合計2分半で落としきる。
- 落ちきる前にドリッパーを外し、軽く混ぜてからカップに注ぐ。
相性のよい食べ物
- ミルク系の焼き菓子
- ビターなチョコレート
- ナッツ入りのクッキー
- プレーンなパウンドケーキ
コツ
- 香りを確かめたいので、まずは砂糖やミルクを入れずに一口飲んでみる
- 豆は小分けにして密閉し、常温の暗い場所で2〜3週間を目安に使い切る
- 採取方法によって価格も背景も大きく違うので、産地と採取方法の表示を確認する
よくある質問
- Q. なぜ値段が高いのですか
- A. 採取できる量が少なく、洗浄や選別に手間がかかるためです。100gで数千円以上になることもあります。
- Q. 衛生面は大丈夫ですか
- A. 流通品は洗浄と乾燥を経て高温で焙煎されています。気になる場合は取り扱いの表示がはっきりした商品を選んでください。
- Q. 味は普通のコーヒーと違いますか
- A. 苦味が穏やかで香りに甘さを感じる、という声が多いようです。ただし焙煎度や淹れ方の影響も大きいです。