甘酒の種類と淹れ方・楽しみ方
甘酒の作り方と楽しみ方をまとめました。米こうじから作るものと酒かすから作るものの違い、家での温度と時間の目安、合う食べ物まで合わせて説明します。
甘酒とは
甘酒は米のでんぷんが糖に変わった甘みを楽しむ飲み物で、古くから冬と夏の両方で飲まれてきました。米こうじから作るものと酒かすから作るものがあり、味も作り方も異なります。
種類
- 米こうじの甘酒(アルコールを含まず、自然な甘さ)
- 酒かすの甘酒(酒かすを溶き、砂糖で甘みを足す。微量のアルコールを含みます)
- 玄米こうじの甘酒(香ばしく色が濃いめ)
- 生タイプ(加熱殺菌していないもの。冷蔵保存が必要)
- 濃縮タイプ(水や湯で薄めて飲むもの)
- そのまま飲めるタイプ
家での淹れ方・作り方
- 米1合を炊き、水200mlを加えて全体を60℃前後まで冷ます。💡 温度計があると失敗が減ります。
- 米こうじ200gをほぐして加え、よく混ぜる。
- 炊飯器の保温にし、ふたを開けたまま布巾をかけて55〜60℃を保つ。💡 高すぎると甘くなりません。
- 6〜8時間おき、1〜2時間ごとに軽く混ぜる。
- 甘みが出たら小鍋に移し、弱火で5分加熱して発酵を止める。
- 粗熱をとって保存容器に移し、冷蔵する。飲むときは水や湯で好みの濃さに薄める。
相性のよい食べ物
- 塩気のある漬物
- 焼き餅
- きな粉をふった和菓子
- しょうがのすりおろしを少量
コツ
- 温度は55〜60℃が目安です。70℃を超えると甘くならないので、ふたを開けて調整します。
- 冷たくして飲むときは少し濃いめに作ると味がぼやけません。
- 酒かすで作る場合は、酒かす50gを水400mlでよく溶き、弱火で5分煮て砂糖大さじ2で調えます。
よくある質問
- Q. 米こうじと酒かす、どちらが飲みやすいですか。
- A. 米こうじは砂糖を加えなくても甘く、アルコールを含みません。酒かすは香りが強く微量のアルコールを含むため、車の運転前は避けます。
- Q. 保存はどれくらいできますか。
- A. 加熱して冷蔵したもので1週間が目安です。小分けにして冷凍すれば1か月ほど保存でき、冷蔵庫で自然解凍して使えます。
- Q. 甘くならないのはなぜですか。
- A. 温度が高すぎるか低すぎることが多い原因です。55〜60℃を保ち、時間を8時間まで延ばすと甘みが出やすくなります。