和食の特徴と代表的な料理
和食は、だしと米を軸に季節の食材を組み合わせてきた料理です。代表的な料理とよく使う調味料、家庭で作りやすい献立の組み立て方をまとめました。
特徴
かつお節や昆布から取っただしを土台に、しょうゆ、みりん、酒、味噌で味を決めるのが基本です。素材の持ち味を残すため、加える調味料の数を絞り、加熱時間も短めにする傾向があります。ご飯、汁物、主菜、副菜という組み立てが定着しており、季節の食材を一品加えることで献立に変化をつけます。見た目の余白や器の選び方も、料理の一部として扱われます。
代表的な料理
- 焼き魚
- 煮魚
- 肉じゃが
- 筑前煮
- 茶碗蒸し
- 天ぷら
- だし巻き卵
- きんぴらごぼう
- ほうれん草のおひたし
- 豚汁
- 炊き込みご飯
- 刺身
よく使う調味料・食材
- しょうゆ
- 味噌
- みりん
- 料理酒
- かつお節と昆布のだし
- 米酢
家庭で作りやすい料理
- だし巻き卵
- ほうれん草のおひたし
- 鮭の塩焼き
成り立ち
米を主食とし、周囲の海と山から得られる食材を組み合わせる形で長く続いてきた食のあり方です。仏教の影響で肉を避けた時期に野菜と豆、魚を使う技法が発達し、その積み重ねが今の献立の形に残っています。
よくある質問
- Q. だしは何から取ればよいですか。
- A. 昆布とかつお節の組み合わせが基本です。水1リットルに昆布10g、かつお節20gが目安。顆粒だしでも十分作れます。
- Q. 煮物の味付けの割合は。
- A. だし400mlにしょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ1が汎用の目安です。食材によって砂糖を加減します。
- Q. 毎日作るのが大変です。
- A. 汁物と主菜だけ作り、副菜は作り置きを回す形にすると続けやすくなります。副菜は冷蔵3〜4日もつものを選びます。