六角箸の選び方・使い方・手入れ
六角箸は断面が六角形になった箸です。手のひらになじみやすく、卓上で転がりにくいのが特徴です。素材や長さの選び方、持ち方のコツ、割れを防ぐ手入れの仕方までまとめました。
六角箸とは
六角箸は、持ち手から先まで断面が六角形に削られた箸です。丸箸より指が滑りにくく、四角い角箸より角が当たりにくいため、日常づかいの箸として長く使われてきました。
種類と違い
- {"name": "白木の六角箸", "note": "塗りをかけていない木地のままで、軽く手になじむ反面、水を吸いやすく乾かし方に気をつかいます。"}
- {"name": "漆塗りの六角箸", "note": "表面を塗り重ねてあり、汚れが染み込みにくく来客用にも向きます。"}
- {"name": "竹の六角箸", "note": "しなりがあって細身に作れるため、豆や麺など細かいものをつまみやすいのが持ち味です。"}
- {"name": "拭き漆の六角箸", "note": "木目が透ける薄い塗りで、白木の手ざわりと塗りの扱いやすさの中間にあたります。"}
- {"name": "樹脂・強化木の六角箸", "note": "熱や水に強く食器洗い機に対応する品が多い一方、木地のものより重く感じることがあります。"}
選び方
- 長さは手の長さの約1.5倍が目安で、大人なら21〜23.5cmあたりから選ぶと扱いやすくなります。
- 太さは持ち手の直径が8〜9mm前後が標準で、手が大きい方は太め、細かい作業が多い方は細めが向きます。
- 先端に細かい溝や漆のざらつきがあるものは、麺や豆が滑りにくく食べやすくなります。
- 食器洗い機や乾燥機を使うなら、対応と明記された樹脂・強化木のものを選びます。
使い方
- 上の箸は親指、人差し指、中指で鉛筆のように持ち、下の箸は薬指の上に置いて動かさないようにします。
- 六角の面のひとつを人差し指の腹に当てると、面が指を受け止めて角度が安定します。
- 強い力でこじ開けるように使うと先端が欠けるため、開閉は指先だけで小さく動かします。
お手入れ
- 使ったらすぐに柔らかいスポンジで洗い、水気を拭いてから先を上にして立てて乾かします。
- 長く水につけたままにすると木が膨らんで塗りが浮くので、つけ置きは避けます。
- 先端の塗りがはがれたり、ささくれが出たりしたら買い替えの目安です。
よくある質問
- Q. 六角箸と四角い角箸はどう違いますか。
- A. 角箸は角が四つで指に食い込む感じが強く、六角箸は角が六つになる分だけ当たりが柔らかく、それでいて丸箸より滑りにくいのが違いです。
- Q. 自分に合う長さの目安はありますか。
- A. 親指と人差し指を直角に開いた長さの約1.5倍が目安とされます。大人なら21〜23.5cm前後から選ぶと持て余しにくくなります。
- Q. 白木の箸は黒ずんできますか。
- A. 水分が残ると黒ずみやすくなります。洗ったら早めに拭き、先を上にして立てて乾かすと持ちがよくなります。