ノンフライヤーの選び方・使い方・手入れ
ノンフライヤーは、熱風を循環させて食材の表面を乾かしながら加熱する調理器具です。種類と選び方、油の使い方、から揚げや根菜のレシピに向く食材、手入れの手順までまとめました。
ノンフライヤーとは
ファンで熱風を強く回し、少ない油で揚げ物に近い食感を出す調理器具です。油の量を抑えられる代わりに、衣が湿ったままだと色づきにくく、食材の水気を拭く下ごしらえが仕上がりを左右します。
種類と違い
- {"name": "バスケット型", "note": "引き出し式で場所を取らず、少量を短時間で加熱するのに向きます。"}
- {"name": "オーブン型", "note": "庫内が広く網や天板を使え、一度に多めの量を並べられます。"}
- {"name": "オーブン兼用型", "note": "オーブン機能と兼ねる形で、焼く・温めるも一台でまかなえます。"}
- {"name": "小容量タイプ", "note": "1〜2人分向けで、予熱が短く思い立ったときに使いやすい大きさです。"}
- {"name": "大容量タイプ", "note": "3〜5人分をまとめて加熱でき、鶏もも肉や根菜を並べても重なりにくいです。"}
選び方
- 作りたい量から容量を決めます。目安は1〜2人分で2〜3L、家族分で5L以上です。
- 設置場所を先に測ります。背面と上に10cm前後の余裕が要る機種が多いです。
- バスケットが食洗機に対応しているか、内側が取り外せるかを確認します。
- 温度と時間の設定幅を見ます。160〜200℃を細かく決められると使い道が広がります。
使い方
- 食材の水気を拭き、薄く油をからめてから並べます。重ならないよう1層にします。
- 3〜5分の予熱をしてから入れると、表面が早く固まって食感が良くなります。
- 肉や魚は途中で一度返し、中心まで火が通るまで加熱します。厚みのある肉は竹串を刺し、透明な肉汁が出るまで続けます。
お手入れ
- 使うたびにバスケットと網を中性洗剤で洗い、よく乾かします。
- こびりつきは40℃ほどのぬるま湯に15分ほどつけてからやわらかいスポンジで落とします。
- 月に一度は本体内側の油はねを拭き、ファンの吹き出し口のほこりを払います。
よくある質問
- Q. 油はまったく使わなくてよいですか。
- A. 少量使ったほうが色づきと香りが良くなります。小さじ1程度を全体にからめる使い方が一般的です。
- Q. 冷凍の揚げ物も温められますか。
- A. 温められます。180℃前後で8〜12分が目安で、途中で一度返すと全体が均一になります。
- Q. 煙やにおいが出るのはなぜですか。
- A. 底にたまった脂が加熱されるためです。脂の多い食材では底に少量の水を入れるか、こまめに脂を拭き取ります。