IH対応の鉄フライパンの選び方・使い方・手入れ
IH対応の鉄フライパンの選び方と使い方をまとめました。底の形の見分け方、慣らしと手入れ、焦げ付きを防ぐ予熱の目安も合わせて紹介します。
IH対応の鉄フライパンとは
電磁調理器で使えるよう、底を平らに厚く作った鉄製のフライパンです。鉄はもともとIHで発熱するため、底の平面性と厚みが使い勝手を大きく分けます。
種類と違い
- {"name": "打ち出し式", "note": "薄めで軽く扱いやすい反面、底が反りやすい傾向があります。"}
- {"name": "厚板のプレス成形", "note": "底が厚く熱が均一に回りますが、重さがあります。"}
- {"name": "鋳鉄のスキレット", "note": "蓄熱性が高く焼き付きに強い一方、予熱に時間がかかります。"}
- {"name": "窒化処理をしたタイプ", "note": "さびにくく、慣らしの手間が少ない作りです。"}
- {"name": "加工を併用したタイプ", "note": "焦げ付きにくいものの、強い予熱には向きません。"}
選び方
- 底の直径を確認します。IHの加熱範囲より小さいと反応しないことがあります。
- 底の平面性を見ます。反りがあると加熱にむらが出ます。
- 重さを実際に持って確かめます。24cmで1kgを超えると、振る調理はきつくなります。
- 柄の付け根の構造を見ます。溶接式は隙間が少なく、洗いやすい傾向です。
使い方
- 使い始めは中火で3〜4分予熱し、油を大さじ1なじませてから食材を入れます。
- IHは温度が上がりやすいため、強火の連続使用は避けて中火を基本にします。
- 食材の水気を拭いてから入れると、焦げ付きにくくなります。
お手入れ
- 使用後は熱いうちに湯とたわしで洗い、洗剤は基本的に使いません。
- 洗ったら弱火で1分ほど空焼きして水分を飛ばし、薄く油を塗ります。
- さびが出たら、クレンザーでこすり落として油をなじませ直します。
よくある質問
- Q. 手持ちの鉄フライパンはIHで使えますか。
- A. 鉄なら発熱しますが、底が反っていたり直径が小さいと反応しません。底の平らさと大きさを確認してください。
- Q. 焦げ付くのはなぜですか。
- A. 予熱不足が最も多い原因です。中火で3〜4分温め、油をなじませてから食材を入れてください。
- Q. 洗剤で洗ってはいけませんか。
- A. 油膜が落ちるため常用は避けます。落ちた場合は、洗ったあとに空焼きして油を塗り直せば戻ります。