ホーロー容器の選び方・使い方・手入れ
ホーロー容器は、金属にガラス質を焼きつけた保存容器です。においがつきにくく直火にもかけられる一方、電子レンジは使えません。種類と選び方、扱い方をまとめました。
ホーロー容器とは
鉄などの金属の表面にガラス質の釉薬を焼きつけた容器です。においや色が移りにくく酸にも強いため、下ごしらえや作り置きの保存に向きます。
種類と違い
- 浅型の角容器:作り置きのおかずを平らに入れやすく、冷めるのも早いです。
- 深型の角容器:汁けのある煮物やスープ向きで、重ねて収納できます。
- 丸型の容器:ぬか床や漬物など、まとめて仕込むものに向きます。
- 取っ手つきのバット型:下味をつけたり粉をまぶしたりする作業に使えます。
- 密閉ぶたのもの:汁もれしにくく、持ち運びにも使えます。
選び方
- 作る量に合う容量を選びます。2人分の作り置きなら500〜800mlが目安です。
- ふたの素材を見ます。樹脂ぶたは密閉性が高く、ホーローのふたはそのまま直火にかけられます。
- 内側の白い面に傷や欠けがないか、購入時に確かめます。
- 冷蔵庫の棚の高さと、重ねられる形かどうかを確認します。
使い方
- 直火は弱火から中火まで。空だきをすると釉薬が傷みます。
- 電子レンジには使えません。温め直しは鍋に移すか、直火の弱火で3分ほどが目安です。
- 冷蔵と冷凍のどちらにも使えます。冷凍するときは八分目までにして、膨張の余地を残します。
お手入れ
- やわらかいスポンジと中性洗剤で洗い、金属たわしは避けます。
- 焦げつきは水を張って弱火で5分温め、ふやかしてから落とします。
- 洗ったらしっかり乾かします。欠けた部分から鉄がさびることがあります。
よくある質問
- Q. 電子レンジで使えますか。
- A. 使えません。金属が芯にあるため、火花が出るおそれがあります。温めるときは別の器に移してください。
- Q. 直火にかけられますか。
- A. ホーローのふたなら弱火から中火でかけられます。空だきと急な温度変化は避けてください。
- Q. においは移りませんか。
- A. 表面がガラス質のため、においや色は移りにくいです。カレーやトマトの保存にも使いやすい容器です。