保温弁当箱の選び方・使い方・手入れ
保温弁当箱について、仕組みと種類の違い、容量の選び方、温かいまま持ち運ぶための詰め方と手入れをまとめました。買う前に知っておきたい点を整理しています。
保温弁当箱とは
保温弁当箱は、魔法びんと同じ真空断熱の構造で、温かい料理の温度を保ったまま持ち運ぶ弁当箱です。ごはん容器だけを保温するもの、スープジャーだけのもの、複数の容器をまとめて保温ケースに入れるものがあります。
種類と違い
- スープジャー型 — 汁物や煮物を一品入れるタイプ。容量三百ミリリットル前後が中心です
- ごはん保温型 — ごはんだけを保温し、おかずは常温の容器に詰めるタイプです
- 保温ケース一体型 — ごはんと汁物の容器をケースにまとめて入れ、全体を保温します
- ランチジャー型 — 容量が大きく、ごはん、おかず、汁物の三段構成が中心です
- どんぶり型 — 具とごはんを分けて入れ、食べるときに合わせるタイプです
選び方
- 食べる量に合わせて容量を選びます。男性の昼食なら八百ミリリットル前後、控えめなら五百ミリリットル前後が目安です
- 持ち運ぶ距離と時間を考えます。長時間なら保温性能の表示(六時間後の温度)を確認します
- 洗う手間を見ます。部品の数が多いほど保温力は高い傾向ですが、手入れは増えます
- かばんに入れるなら、縦置きできるか、専用の袋がついているかを確かめます
使い方
- 使う前に熱湯を入れて三分温めておくと、中身の温度が下がりにくくなります
- ごはんもおかずも熱い状態で詰めます。冷めたものを入れても温まりません
- 生野菜や半熟の卵は入れません。温かい状態が続く容器には、しっかり加熱したものだけを詰めます
お手入れ
- パッキンは毎回外して洗い、完全に乾かしてから戻します
- 内側の汚れは柔らかいスポンジで洗います。金属たわしは内側を傷めます
- においが残ったら、ぬるま湯に重曹小さじ一杯を溶かして三十分つけおきします
よくある質問
- Q. どのくらい温かさが保てますか。
- A. 製品によりますが、六時間後で六十度前後を保つものが多くあります。表示されている保温効力の数値が目安になります。
- Q. おかずも温かいまま入れられますか。
- A. 保温ケース一体型やランチジャー型なら可能です。ただし生野菜や半熟の卵は入れず、しっかり加熱したものだけを詰めてください。
- Q. 夏場でも使えますか。
- A. 使えます。熱いまま詰めて保温するのが前提なので、冷めた料理を入れたまま長時間持ち歩くのは避けてください。冷たいものを入れる用途にも使えます。