揚げ物用フライパンの選び方・使い方・手入れ
揚げ物用フライパンの選び方をまとめました。深さや素材による違い、少ない油で揚げるときの条件、使い方と手入れの手順まで、家庭で扱いやすい範囲で整理しています。
揚げ物用フライパンとは
揚げ物用フライパンは、通常のフライパンより深さがあり、少量の油で揚げ焼きから本格的な揚げ物までこなせる形の調理器具です。鍋より口が広く油が扱いやすい一方、油の量が少ないため温度が下がりやすいという性質があります。
種類と違い
- {"name": "鉄製の深型フライパン", "note": "熱がよく回り温度が安定しますが、重く手入れに手間がかかります"}
- {"name": "ステンレス多層の深型", "note": "保温性が高く扱いやすい一方、価格はやや高めです"}
- {"name": "フッ素樹脂加工の深型", "note": "こびりつきにくく洗いやすいですが、空焚きや高温に弱い点に注意します"}
- {"name": "鉄製の小さめ両手鍋型", "note": "少量の揚げ物に向き、油が少なくて済みます"}
- {"name": "ふたと油きり網が付いたセット型", "note": "油はねを抑えられ、揚げたものを置く場所も確保できます"}
選び方
- 深さ6cm以上あると油はねが減り、扱いやすくなります
- 直径20〜24cmが家庭では扱いやすく、少ない油でも温度が安定します
- 揚げる量が2人分中心なら小さめ、家族分をまとめて揚げるなら24cm以上が目安です
- 取っ手が熱くなりにくい素材か、両手鍋型で持ちやすいかを確認します
使い方
- 油は深さ2〜3cmを目安に入れ、170〜180度に温めてから食材を入れます
- 一度に入れる量は油の表面積の半分までにして、温度の下がりすぎを防ぎます
- 鶏肉や魚を揚げるときは中心まで火を通し、厚みのあるものは160度で長めに揚げます
お手入れ
- 使用後は油を完全に冷ましてから、油こし器で保存容器に移します
- 鉄製は洗剤を控えめにし、洗った後に弱火で1分空焼きして水気を飛ばします
- フッ素樹脂加工は金属のトングを避け、やわらかいスポンジで洗います
よくある質問
- Q. 普通のフライパンでも揚げられますか
- A. 浅い揚げ焼きなら可能です。ただし油はねが多く、油量も安定しにくいため、深さ6cm以上のものを使うほうが安全に扱えます。
- Q. 油はどのくらい入れればよいですか
- A. 食材の半分が浸かる深さ、目安として2〜3cmあれば揚げ焼きができます。途中で返せば全体に火が通ります。
- Q. 温度計がなくても温度はわかりますか
- A. 菜箸を入れて細かい泡が全体から出れば170〜180度が目安です。衣を少し落として、途中まで沈んですぐ浮けば適温とされます。