サーモンの栄養の基本|知っておきたいポイント
サーモンの栄養について、たんぱく質や脂質、含まれるビタミンなどを中立にまとめました。加熱と生食での違い、切り身の選び方、家庭での扱い方も合わせて紹介します。
概要
サーモンには、たんぱく質と脂質が多く含まれます。脂質のなかには魚に多い種類の脂肪酸が含まれ、ビタミンDやビタミンB群、身の色のもとになる色素も含まれています。数値は種類や養殖か天然かで幅があり、養殖のものは脂質が高めになる傾向があります。ここでは含まれる成分と扱い方を整理しています。体調に関わる判断が必要な場合は、医療機関にご相談ください。
ポイント
- 100gあたりのたんぱく質は約20g前後が目安
- 脂質は種類によって差が大きく、養殖のもので12〜17g程度
- エネルギーは100gあたり約200kcal前後が目安
- ビタミンDやビタミンB群を含む
- 身の色は魚がえさから取り込む色素によるもの
- 生食は刺身用と表示されたものに限り、それ以外は中心まで加熱する
具体例
- 刺身 — 刺身用と表示された柵を使う
- 塩焼き — 中火で片面5分、裏返して4分が目安
- ムニエル — バターで中火片面4分ずつ
- ホイル焼き — 200度のオーブンで15分
- マリネ — 刺身用の切り身を使う
- 鍋の具 — 中心まで火を通す
実践のコツ
- 切り身は身に張りがあり、血合いの色がくすんでいないものを選びます
- 焼く前に塩をふって10分おき、出た水気を拭くとにおいが和らぎます
- 生食用でない切り身は、必ず中心まで火を通してから食べてください
よくある質問
- Q. サーモンとさけは違うものですか。
- A. 呼び分けは流通上の慣習によります。生食用として売られるものはサーモン、加熱用はさけと表示される傾向があります。
- Q. 養殖と天然で栄養は違いますか。
- A. 脂質の量に差が出やすく、養殖のほうが高めの傾向です。たんぱく質の量には大きな差は見られません。
- Q. 冷凍しても栄養は変わりますか。
- A. 大きく変わるものではありませんが、解凍時に出る汁とともに一部が失われます。低温でゆっくり解凍すると抑えられます。