鮭の冷凍の基本|知っておきたいポイント
鮭の冷凍について、下処理と包み方、保存できる日数の目安、解凍のしかたをまとめました。生の切り身と塩鮭、焼いたあとでは向く方法が変わります。
概要
鮭は冷凍しやすい魚ですが、そのまま袋に入れるだけでは水分が抜けてぱさつきます。水気を拭いて一切れずつ包み、空気に触れないようにすることが基本です。生の切り身、塩をした切り身、焼いたあとの身では、保存できる期間も解凍のしかたも変わります。冷凍しても品質は少しずつ落ちるため、日付を書いて早めに使い切る方が扱いやすくなります。
ポイント
- 冷凍前に表面の水気を紙でしっかり拭き取ります。水分が残ると霜がつきやすくなります。
- 一切れずつラップで隙間なく包み、さらに保存袋に入れて空気を抜きます。
- 生の切り身は約2〜3週間、塩をしたものは約1か月、焼いた身は約3週間が目安です。
- 解凍は冷蔵庫で半日かけるのが基本です。急ぐときは袋のまま氷水に20〜30分。
- 室温での解凍やぬるま湯は、水分が出て身が崩れやすいため向きません。
- 一度解凍したものを再び冷凍すると、味も食感も大きく落ちます。
具体例
- 生の切り身を一切れずつ包み、日付を書いて冷凍。2〜3週間以内に焼き物や煮物に使う。
- 塩を振って15分置き、水気を拭いてから冷凍すると、解凍後の水っぽさが減る。
- みりんと味噌のたれに漬けたまま冷凍し、解凍してそのまま焼く下味冷凍。
- 焼いた身をほぐして小分けにし、冷凍。ご飯に混ぜたりおにぎりの具に使う。
- 冷凍のまま煮物に入れる場合は、煮る時間を3〜4分延ばして中心まで火を通す。
実践のコツ
- 金属のトレイにのせて冷凍すると早く凍り、身の傷みが軽くなります。
- 保存袋には日付と、生か塩をしたかを書いておくと使うときに迷いません。
- 解凍後に出た水分は必ず拭き取ってから調理すると、臭みが残りません。
よくある質問
- Q. 冷凍した鮭はどれくらい持ちますか
- A. 生の切り身で2〜3週間、塩をしたもので約1か月が目安です。日付を書いておくと分かりやすいです。
- Q. 電子レンジで解凍してもいいですか
- A. 解凍モードなら使えますが、ムラが出やすく端が加熱されがちです。冷蔵庫でゆっくり戻すほうが確実です。
- Q. 凍ったまま焼けますか
- A. 焼けますが火の通りにムラが出ます。蓋をして弱めの中火で長めに焼き、中心まで火を通してください。